女優(聾者) 渚香織
1948年、東京都目黒区に生まれる。
先天性のろうではなく、幼少時に事故で難聴障害に。現在でこそ、難聴障害者手帳を保持しているが、健聴者の世界で育ち、健聴者同様に扱われ、それに伴う苦難や困難も多かった。
小さい頃から踊りが好きで、1967年日劇ダンシングチームに入団した。
現在は、日本ろう者劇団の米内山明宏先生を師事とし、公演の衣装や振り付け等、スタッフとして在籍し、自らも舞台に出演している。ろう世界での新しい発見と、普及させる為への道を探求し勉強中。
[現在の主な活動]
女優、ダンサー、振り付け、日本舞踊指導、衣装プロデュース、ろうタレントのプロデュース、講演の出演など。
株式会社プリズム・ミュージック経営方針、タレント育成理念知らせ
芸術、音楽は、メディアなどと同様多様化していきますが、一過性ではなく、生涯続けられる仕事となるように育成し、 サポートしていくことが、弊社の責務だと思っております。
その為に、現役の現場に近い指導者から指導を受けることが懸命です。
レッスンプロ(教えることを仕事としている方)では、スキルをアップすることは出来ますが、 現場のことは分かりませんので、プロのアーティストの育成とは言えません。
弊社には、現役の現場に近い指導者がたくさんおりますので、個々の才能を伸ばすのと同時に、
プロのアーティストとして恥ずかしくない教養や、現場の知識や常識等を指導しています。
弊社では、アーティストである前に人間であり、
"どう生きていくか"が、"どういうアーティストになるか"に繋がっていると考えておりますので、
一人の人間として成長し、生きることの意味を考え、自分のしたいことよりも人に喜んでもらうことを自身の喜びとし、
その為に自分に出来ることを考え、社会に貢献出来る人材を育成し、社会に送り出したいと思っています。
アーティストは年老いていく姿を人様に見せてゆく職業であり、その年齢なりの知力、魅力が必要とされます。
一生続けていける仕事ではありますが、簡単に考えていては他者から共感されたりはしません。
技術や表現力はもちろん、人間として魅力的で、物事を客観的に見ることができ、
自分のことも客観的に見る目を持たなければ、流行などに流され一発屋にはなれるかもしれませんが、
生涯の仕事とはなりません。
好きなことを仕事にすることは大変で、
アーティストになりたいという強い意志と、気持ちだけではなく行動力が必要です。
その為にアーティストとミーティングを重ね、スキルアップはもちろん、
アーティスト自身の人間力アップの為に本人がやるべきこと、
出来ることをアドバイスしながら、アーティストを育成しております。
これからも音楽や芸術はこの世から無くなることはないと思います。
生きていく為に必ずしも必要な物ではないかもしれませんが、
音楽や芸術に救われる人はこれまでも今後もたくさん居ると思います。
代表者自身、小さい頃から音楽や芸術に支えられ、救われて生きてきました。
音楽や芸術にはどれだけお礼を言っても足りません。
そして、音楽や芸術に恩返しをしていかなくてはいけないと感じています。
その為に音楽、芸術に携わり、業界の未来そして社会の為に尽力していきたいと思っています。
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プリズム・ミュージック
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